日帰り手術実績 23,710件
(平成19年10月〜令和3年1月)
院長・スタッフ紹介
医学博士 小田 斉(おだ ひとし)理事長・院長(昭和58年九州大学医学部卒)
母方の家系に医者が多く、子どもの頃から漠然と医者になりたいと思っていました。その気持ちは変わることなく自然と医学部を目指し、「人を治すことができる」という点に魅力を感じた外科の道を歩んできました。
勤務医時代に数々の症例を経験し、磨いた技術を生かし、いち早く最新の治療を取り入れながら、患者様に負担の少ない日帰り手術を行っているのがおだクリニックです。当クリニックには、今すぐ重症化するような症状ではなく、いわば健康な方が痛みや違和感、不快感を抱えていらっしゃいます。緊急ではないために治療を先延ばしにしたり、例えば痔核(いぼ痔)であれば特に女性の方は周りに知られないよう入院は避けたいと思うことでしょう。
日帰り手術なら、多くのメリットで患者様の迷いや悩みを解消できます。根治性の高さも、信頼を得ている要素のひとつです。これまで私は、本当に喜んで病院を後にする方々を見てきました。自分としても喜び、やりがいを感じる瞬間です。
今後もこの喜びに出合えるよう患者様一人ひとりに寄り添い、研鑽と努力を続けてまいります。開業当時は私ひとりで手術と麻酔を担当していましたが、現在は心強い二人の九州大学医学部出身の後輩医師と力を合わせ3倍のパワーで診療しています。
当院ではお忙しい方のために、土曜日、日曜日の手術も行っています。
また、関東や関西などの遠方からも多くの患者様にお越しいただくため、提携ホテルをご用意するなど、患者様のご負担を軽減できるよう努めています。
【最近の主な国内外学会活動】
2015年10月に南米チリのサンチャゴで開催された第11回国際交感神経外科シンポジウム(International Symposium of Sympathetic Surgery, ISSS)で招待講演を行いました。
「Kugel法を行った鼠径部ヘルニア2,363例の経験」の論文が日本臨床外科学会雑誌の2015年度年間優秀論文に選出されました。
2016年2月に第10回九州ヘルニア研究会(福岡)を当番世話人として開催しました。
2016年7月に韓国Yonsei大学Gangnam Severance病院で開催された韓国多汗症シンポジウムで招待講演を行いました。
2017年3月に中国の海口市で第8回中国多汗症学会で招待講演を行いました。
2017年4月10日から13日におだ院長が多汗症治療をメインテーマとする第12回国際交感神経外科シンポジウム(The 12th ISSS))を会長として福岡で主催しました。詳しくはコチラをご覧ください。
2017年7月に第72回日本消化器外科学会総会のイブニングセミナーにてエキスパートから学ぶ 鼠径部ヘルニアに対する鼠径部切開法~最新デバイスによる既存術式の発展と新術式への挑戦~Kugel法の講演を行いました。
2018年4月、日本ヘルニア学会理事に選出されました。
2018年6月9日におだ院長が日帰り手術をメインテーマとする第14回日本短期滞在外科手術研究会を会長として福岡で主催しました。日本短期滞在外科手術研究会のホームページはコチラ。
2019年10月3日から5日まで第13回国際交感神経外科シンポジウム:ISSS(多汗症手術の国際学会)がイタリアのピサで開催されました。今回の理事会で小田院長がISSS President(学会理事長)に選出され、今後とも国内,海外において多汗症治療に全力で貢献する決意を新たにしました。
学歴
1976年3月 | 福岡県立修猷館高校卒業 |
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1983年3月 | 九州大学医学部卒業 |
1983年4月 | 九州大学第一外科入局 |
1991年6月 | 医学博士(九州大学) |
1992年9月 | 米国アルバート・アインシュタイン医科大学肝臓研究所留学 |
1994年12月 | 帰国 |
職歴
1983年6月 | 九州大学附属病院第一外科研修医 |
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1984年4月 | 浜の町病院外科・麻酔科研修医 |
1985年4月 | 九州労災病院外科 |
1988年4月 | 九州大学附属病院第一外科医員 |
1990年12月 | 北波多村立病院病院長 |
1992年9月 | 米国アルバート・アインシュタイン医科大学研究員 |
1995年1月 | 九州大学附属病院第一外科医員 |
1995年1月 | 唐津赤十字病院外科 |
1996年4月 | 福岡逓信病院外科 |
1998年4月 | 直方中央病院消化器外科部長 |
1999年4月 | 原土井病院外科部長 |
1999年10月 | 佐田病院外科医長 |
2007年4月 | 高森医院院長 |
2007年10月 | おだクリニック日帰り手術外科開業 |
所属学会・専門医資格
・日本外科学会(認定医,専門医,指導医,外科専門医制度関連施設)
・日本脈管学会(専門医,日本脈管学会認定研修関連施設 )
・日本静脈学会(下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医,実施医,実施施設)
・日本消化器外科学会(認定医,専門医,指導医,消化器がん外科治療認定医)
・日本臨床外科学会(評議員)
・日本内視鏡外科学会(評議員,技術認定医)
・日本乳癌学会(認定医)
・日本ヘルニア学会(理事)
・日本大腸肛門病学会
・日本発汗学会
・日本臨床肛門病学会
・九州外科学会(評議員)
・日本短期滞在外科手術研究会(世話人)
・日本胸腔鏡下交感神経遮断研究会
・内痔核治療法研究会
・九州ヘルニア研究会(世話人)
・International Society of Sympathetic Surgery (President,Board Member)
・Asia-Pacific Hernia Society (Life Membership)
医学博士 楠本正博(くすもと まさひろ)副院長(平成4年九州大学医学部卒)
サッカーで有名な静岡県立藤枝東高校を卒業し、九州大学医学部で小田院長の後輩になります。九州大学医学部時代は小田院長と同じ野球部で毎日練習に励み汗を流しました。
学歴
1986年3月 | 静岡県立藤枝東高校卒業 |
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1992年3月 | 九州大学医学部卒業 |
1992年4月 | 九州大学第一外科入局 |
2000年3月 | 九州大学大学院早期卒業・医学博士 |
2000年3月 | 米国カンザス大学留学 |
2002年3月 | 帰国 |
職歴
1992年6月 | 北九州市立医療センター外科・麻酔科研修医 |
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1993年6月 | 九州大学附属病院第一外科・ICU研修医 |
1994年4月 | 唐津赤十字病院外科 |
1995年6月 | 大阪回生病院外科 |
2002年4月 | 甘木中央病院外科 |
2003年4月 | 下関市立中央病院外科 |
2004年4月 | 福岡県立嘉穂病院外科 |
2005年4月 | 大阪回生病院外科部長 |
2020年4月 | おだクリニック日帰り手術外科副院長 |
所属学会・専門医資格
・日本外科学会 (認定医,専門医)
・日本消化器外科学会 (認定医,専門医)
・日本大腸肛門病学会
・日本脈管学会
・日本がん治療認定医
・BLS・ACLSプロバイダー
医学博士 冲野秀宣(おきの ひでのぶ)副院長(平成6年九州大学医学部卒)
福岡県立修猷館高校、九州大学医学部で小田院長の後輩になります。九州大学医学部時代は小田院長と同じ野球部で毎日練習に励み汗を流しました。小児から高齢者まで当院の麻酔を担当します。
学歴
1986年3月 | 福岡県立修猷館高校卒業 |
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1994年3月 | 九州大学医学部卒業 |
1994年4月 | 九州大学第一外科入局 |
2003年3月 | 九州大学医学部大学院卒業、医学博士(九州大学) |
職歴
1994年5月 | 県立宮崎病院外科研修医 |
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1995年4月 | 九州大学附属病院第一外科研修医 |
1995年10月 | 九州大学附属病院麻酔科研修医 |
1996年4月 | 千早病院外科医員 |
1997年4月 | 大阪回生病院外科医員 |
1998年4月 | 山田赤十字病院外科医員 |
2003年4月 | 国立病院機構小倉病院外科医員 |
2006年4月 | 県立嘉穂病院外科医長 |
2007年4月 | 直方中央病院外科医長 |
2008年4月 | 上野外科胃腸科病院外科・麻酔科 |
2017年4月 | おだクリニック日帰り手術外科副院長 |
所属学会・専門医資格
・日本外科学会 (認定医,専門医)
・日本消化器外科学会 (認定医,専門医,指導医)
・麻酔科標榜医
・日本脈管学会(専門医)
・日本静脈学会(下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医)
・マンモグラフィ読影認定医B-1
・がん治療認定医
・全日本病院協会認定保健指導士
・難病指定医
スタッフ紹介
専任コーディネーターをはじめスタッフ一同が情報を共有し、一丸となったチーム医療を実践します。