日帰り手術実績 27,503例

(平成19年10月〜令和5年2月)

治療に関する適切な意思決定支援に関する指針

基本方針

当院での日帰り手術を希望して来院された患者の対して患者・家族等に適切な説明を行い、患者本人の意思を尊重した意思決定を支援した医療を行います。

人生の最終段階において、疾患や障がいの軌跡を踏まえ、さまざまな状態に応じた支援とそれらの移行期の支援について、外来・入院・ 在宅医療を通じて対応します。病状の変化に迅速に対応しつつ、複雑な病状と障害、からだやこころの辛さへの総合的な医療・ケアを提供し ます。医療、ケアと生活支援の統合的アプローチを行い、身体・心理・社会的問題への包括的アプローチを行います。利用者(本人と家族等)主体のチームアプローチ(IPW)を推進します。利用者(本人と家族等)のこれまでの生き方を踏まえ、これからの生き方を支えます。 

意思決定支援が重要な場面

1.1人暮らしで身寄りがいない患者で意思決定が必要な場面

2.未成年(18歳未満)患者で保護者の同意のもと意思決定が必要な場合

3.患者と家族の意見が異なる場面

4.その他 患者にとって判断に迷う場面

意思決定における医療の在り方

1.医師等の医療従事者から、現状、医療行為等の選択肢、今後の予測などの適切な情報提供を行います。

2.本人の意思を最優先し、医療を提供します。

3.本人の意思は変化するものであることを踏まえ、本人と家族との話し合いが行えるようにします。

4.話し合いの内容は診療録に記録し、医療チームで情報共有します。

具体的な医療の方針決定支援

1.本人による意思決定を基本とし、家族も関与しながら医療方針を決定します。

2.患者・家族間で意見の相違がある場合は、話し合いの時間を設け、患者にとって最善な選択ができるように調整します。

3.人生の最終段階において
①話し合いに基づく本人による意思決定を実現するため、多職種で協働しながら人生の最終段階における医療を 提供します。
②人生の最終段階における医療行為の選択、医療内容の変更、医療行為の中止等は、本人の大事にしてきたこと、 大切と思うことを尊重しつつ、多職種の専門性を有した医療従事者から構成される医療・ケアチームにより、医 一 学的妥当性を基に慎重に判断します。
③医療・ケアチームにより、可能な限り苦痛や不安、その他不快な症状を十分に緩和し、本人ならびに家族等の 精神的・社会的な援助も含めた総合的な医療及びケアを行います。

4.本人の意思決定支援をした上での本人の意思確認
本人の意思決定能力は個々により違いがあります。私たちが支援することで、その能力を高めることが可能な場合もあります。意思決定能力に疑いがあっても、私たちがまず可能な意思決定支援をします。


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