2021.07.12更新

下肢静脈瘤の治療法はまずは弾性ストッキングによる圧迫療法で、足を圧迫し静脈の逆流を防ぐ保存的治療です。

硬化療法は静脈に硬化剤を注入して静脈を固める方法で、細い静脈瘤や網目状、クモの巣静脈瘤に適しています。

手術療法では、一昔前は逆流する血管を足から引き抜くストリッピング手術でしたが、血管に細いレーザーファイバーを挿入してレーザーの熱で血管を閉塞させる血管内焼灼術が開発され、日本でも保険適応となって以来、下肢静脈瘤手術の主流となりました。

さらに最近、グルー接着剤を用いて血管を閉塞させる血管内塞栓術が保険適応となりました。 グルー手術はレーザー手術と違い、熱が加わらないので神経損傷がより少ない最も新しい手術方法です。

以上の治療法にはそれぞれの特徴がありますので、 下肢静脈瘤の症状が疑われたら、まずは専門医を受診することをお勧めします。

投稿者: おだクリニック日帰り手術外科

2021.07.12更新

 

静脈の血液は心臓に戻っていきますが、人間は2本足で立っていますので、足の静脈の血液は重力に逆らって下から上に流れることになります。

血液が逆流しないように静脈には逆流防止弁があります。この静脈の弁がゆるんで足の静脈の血液が逆流する病気が下肢静脈瘤です。

夕方になると足がだるくなる、足がむくむ、夜中に足がつるなどの症状があります。

足の血管が膨れてぼこぼこ浮き出るようになり、そのまま放っておくと、かゆみや湿疹,茶色い色素が沈着し、足の脂肪が硬く腫れ、最終的には潰瘍ができて、汁がでることもあります。

下肢静脈瘤の3大原因は8時間以上の立ち仕事、妊娠出産、遺伝的体質です。

下肢静脈瘤は超音波検査により、逆流している静脈の部位、逆流の程度を簡単に診断することができます。

下肢静脈瘤の症状が疑われたら、まずは専門医を受診することをお勧めします。

投稿者: おだクリニック日帰り手術外科

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