2021.08.17更新

足の付け根から恥骨にかけて左右の下腹部を鼠径部といいます。

人間は2本足で立っていますので、下腹部に腹圧がかかり、腹壁の筋膜がさけて穴があき、内臓の一部が皮下に飛び出す病気が鼠径ヘルニア、いわゆる脱腸です。

鼠径部が膨らんだり、つっぱったような痛みを伴います。

皮下に飛び出した腸が戻らなくなり、固く腫れ上がって血行障害を起こす状態を絞扼性ヘルニアといい、緊急手術になることもあります。

しかし絞扼性ヘルニアの頻度は一般的には1万分の1程度とされごくまれです。

筋膜は筋肉とは違いますので、腹筋を鍛えても鼠径ヘルニアは治りません。
洋服のほころびと同じで穴も出方も少しずつ大きくなりますので、最終的には手術が必要です。

鼠径ヘルニアは超音波検査により、穴の場所と大きさ、飛び出している内臓の状態を簡単に診断することができます。

鼠径ヘルニアの年齢のピークは2つあり、一つは乳幼児、もうひとつは中年以降です。

鼠径ヘルニアの症状が疑われたら、まずは専門医を受診することをお勧めします。

投稿者: おだクリニック日帰り手術外科

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