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 おだクリニック日帰り手術外科 http://www.oda-clinic.com/index_mobile.html TEL:0925347507


おだクリニック日帰り手術外科

ヘルニア専門医による小児そけいヘルニアの日帰り手術

 おだクリニック日帰り手術外科(外科,胃腸科,肛門科,呼吸器外科,血管外科)では幼児,小児そけいヘルニア(脱腸)の日帰り手術を専門に行っています.入院の煩わしさがありませんので,休みが取れない多忙なビジネスマンやOL,自営業の方だけでなく,小さなお子様を抱えた主婦や高齢者の方々など,福岡県外の患者様にも全国から多く利用していただいています.当院は日帰り手術,低侵襲手術に関する専門的な論文発表や学会発表を国内外で多数行い,TV・新聞・雑誌などにも紹介されました.

 2007年10月開院,現在までの日帰り手術症例数11402例(2014年6月30日現在)

当院の診察,手術はすべて予約制です.
お問い合わせ,予約電話:092-534-7507 


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 小児そけいヘルイア(脱腸)は,小児の20人に1人といわれるほど多い病気です.オムツ交換で赤ちゃんが泣いて腹部に力がはいると足の付け根が膨らんできます.1歳6ヶ月検診や3歳検診の際に指摘されることが多いようです.自然にヘルニアのあながふさがることもありますが,2歳以上では手術をお勧めします.

 成人そけいヘルニアと違い,メッシュなどの異物は一切使用しません.小児そけいヘルニアの手術は,ヘルニアの出口のところでゆるんだヘルニアの袋(ヘルニア嚢:腹膜の一部)を溶ける糸で縛るだけです(高位結紮法).袋に水が溜まっていたり(男子:精索水腫や陰嚢水腫,女子:ヌック水腫),袋が大きい場合は出口を縛って袋も摘出します.とくに男の子の場合は精管を傷つけないように慎重な手術操作が必要です.

 小学生以上では静脈注射と局所麻酔で手術を行いますが,乳幼児の場合はマスクによる全身麻酔になります.

 当院の小児そけいヘルニアの平均手術時間は15分です.

 術後2〜3時間程度,回復室または個室のベットで休息した後に,元気に帰宅できます.


 当院では,麻酔科専門医が乳幼児の全身麻酔を行い,すべての症例を日本外科学会認定専門医・指導医,日本消化器外科学会認定専門医・指導医,日本ヘルニア研究会世話人,九州ヘルニア研究会世話人であるおだ院長が執刀します.


全国から集まった600人以上の外科医の前で,そけいヘルニア手術について招待講演をしているおだ院長
(第14回外科フォーラム,平成19年7月29日,グランドプリンスホテル赤坂,東京にて)

 筋膜はすべて溶ける糸を用いて結紮し異物は体内に残りません.10〜15mm程度のキズは縫合せずテープで固定します.抜糸や創部の消毒は必要なく,翌日からシャワー浴,翌々日から入浴が可能です.創部がおしっこなどでよごれても全く問題ありません.きず痕は恥骨のななめ上で,成長の過程でほとんど消えてしまいます.

 帰宅後に発熱などご心配なことがあれば,24時間体制でご連絡をお受けしていますので,安心してお子様に日帰り手術を受けさせることができます.

 *お父様,お母様のお仕事や家事の都合にあわせて,土・日曜日も手術を行っています


 小児,乳幼児のそけいヘルニア(脱腸)についてご質問があれば,メールまたはお電話(092-534-7507)で遠慮なくお問い合わせください.ヘルニア専門医のおだ院長が直接お答えします.午前中は手術を行っておりますので,お電話のお問い合わせの場合は午後1時から午後6時までにお願いします.


Q. そけいヘルニアとは,どんな病気ですか?

A. ももの付け根から恥骨あたり(そけい部)の腹壁筋膜が弱くなり,その裂け目から腹膜に包まれた腸や脂肪など,内臓の一部が皮膚の下に脱出してくる病気がそけいヘルニア(いわゆる脱腸)です.長時間歩いたり,腹部に力を入れると,ゴルフボール大からこぶし大に足の付け根が膨らみ,下腹部が引っ張られるような痛みがあります.胎生期から腹壁筋膜の抵抗の弱い部分があり幼児期に発症する場合と,加齢とともに筋膜がゆるみ中年以降に発症する場合があります.外科の病気では虫垂炎(いわゆる盲腸)とともに最も頻度が高いとされ,その9割近くは男性です.

Q. 放置しておくとどうなるでしょうか?

A. 年月とともに,徐々に膨らみが大きくなっていきます.膨らみを手で押さえたり,睡眠中には自然と引っ込んでいることが多いのですが(還納性),腸や脂肪が癒着して,常に脱出したままの状態になる場合もあります(非還納性).脱出した腸が,ヘルニアの出口で締め付けられて血行障害をおこすと(かんとん),激しい痛みを生じ,腹膜炎を併発して,緊急手術で腸を切除しなければならないこともあります.

Q. 子供や若い女性にもメッシュを用いるのですか?

A. からだが成長している段階ではメッシュを用いるべきではありません.乳児期や学童期のヘルニアでは,筋膜を補強する必要はなく,ゆるんだ腹膜を切除する従来法で,ほとんど再発しません.何歳くらいからメッシュを用いて筋膜を補強すべきかは,はっきりした基準はありませんが,私は思春期以降の成人ヘルニアに対しては,原則としてすべてクーゲル法を用いています.妊娠可能な若い女性にメッシュを用いるかは,専門家のあいだでも賛否両論がありますが,クーゲル法のように筋膜の下に平坦にメッシュが広がっている状態では,将来,妊娠しておなかが大きくなっても影響ないと考えます.妊娠中はかなりの腹圧がかかるため,むしろ従来法だけでは再発の可能性が高くなることを危惧しています.


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