2016.07.29更新

韓国多汗症シンポジウム

2016年7月23日に韓国Yonsei大学Gangnam Severance病院で開催された韓国多汗症シンポジウムでおだ院長が招待講演を行いました。Yonsei大学呼吸器外科教授Sungsoo Lee先生をはじめ、多汗症治療を積極的に行っている韓国の先生方の熱意に感銘を受けました。

投稿者: おだクリニック日帰り手術外科

2016.07.29更新

手汗・手掌多汗症で悩んでいらっしゃる方は、人口の約2%程度いるといわれていますが、その手汗は生まれつきのもの、遺伝するものかというご質問をいただくことがあります。

現在の遺伝子研究のデータでは、「手汗は遺伝しない」という見解が優位になっているようです。

しかしながら、手汗で悩んでいる方の親御さんも同じような症状・悩みを持っていることがしばしばあり、実は遺伝なのではないか、と思う方もいらっしゃると思います。

手汗自体は遺伝しなくても、親子で似る点がいくつもあり、そういった要因が重なって親子ともに手汗の症状が発症するということは考えられると思います。親、兄弟で顔が似るように、手汗の体質も似ることになります。

 

性格が似ている場合

手汗は精神的な要因が関わっているといわれています。

例えば、恥ずかしがり屋な性格、緊張しやすい性格、ストレスを溜めやすい性格などが親子で似た場合には、子どもにも手汗の症状が発症する可能性は否定できません。

一度手汗が出始めると、それを恥ずかしいと思い、さらに緊張感が増して手汗も増えていくという悪循環に陥ってしまいます。

 

このように手汗自体は遺伝せずとも、性格や生活環境などが似ることで、親子ともに手汗の症状が出るということが考えられます。

 

手汗を解消するには

当院ではわきの下より3mmの胸腔鏡を用いて手術をします。手術時間は両手合わせて10分程度と短く、目立つ傷も残りません。

 

手汗の症状があると、
・好きな人と手をつなげない
・常にハンドタオルを持っていないといけない
・ネイルサロンに行けない
・スマホが操作しにくい
などでお悩みの方が多いと思います。

 

こういったお悩みを解消できるよう当院では治療に取り組んでおります。

投稿者: おだクリニック日帰り手術外科

2016.07.22更新

局所性多汗症は、発汗する部位によってそれぞれ病名がつけられています。

 

○頭部多汗症(頭)

頭部多汗症は頭部を中心に発汗してしまう症状です。体温上昇や交感神経の刺激で多量に発汗します。
常に頭皮や髪の毛が濡れている、発汗量が多いときには髪から汗がしたたり落ちているなどの状況になります。他の部位と違って隠しにくい箇所なので、生活への影響が大きいです。また、汗を気にして緊張することでさらに発汗してしまうという悪循環になることもあります。

 

○顔面多汗症(顔)

顔面多汗症は顔から多量に汗が噴き出してくる症状です。緊張しているときや気温や高いときにはさらに多量に発汗してしまいます。生活をしてく中で顔を隠すことは難しいため、常にハンカチやタオルで顔の汗を拭きとっているような状況になってしまいます。また、女性は化粧が崩れてしまうため、非常に悩みが多い病気です。

 

○腋窩多汗症(わきの下)

腋窩多汗症はわきの汗は多汗症でない人も、運動した後や暑い日などには汗をかくものです。
しかしながら、多汗症の人は寒いときでも発汗してしまいます。夏場などは薄着になるため汗染みが目立つなどの悩みを持つ患者様が多くいらっしゃいます。
わきの汗ときくと「わきが」と思う方もいるかもしれませんが、腋窩多汗症と「わきが」は別の病気です。腋窩多汗症の汗は基本的には無色無臭です。しかし汗に細菌が作用して臭いとなるため、多汗症の患者様に「わきが」を伴うことがあります。

 

○手掌多汗症(てのひら)

手掌多汗症はてのひらに多量の汗をかいてしまう症状です。重症度が軽い場合は、手のひらが湿っている、汗ばんでいるような状態になります。重症度が重い場合には、てのひらに水滴ができて汗がしたたり落ちるほどの量の発汗をします。
用紙や本が濡れてしまったり、キーボードやリモコンなどが汚れたり、手をつなぐのを嫌がられるなど、日常生活にも支障をきたし、悩んでいらっしゃる患者様が多いです。手の汗の悩みが強い場合は、当院で行っている日帰り手術での交感神経遮断手術が有効です。

 

○足蹠多汗症(足の裏)

足蹠多汗症は暑くもないのに足の裏に多量の汗をかいてしまう症状です。汗によって床に足跡がついたり、サンダルが汗で滑って履けないなどの悩みを持たれている方がいます。また、靴や靴下を脱いだときに異臭を発生させることもありますし、足が常にジメジメしている状態ですので、雑菌が繁殖しやすく水虫などになる可能性も高くなります。

 

少しでも思い当たることやご心配なことがありましたら、ご相談ください。

 

 

投稿者: おだクリニック日帰り手術外科

2016.07.16更新

暑いわけでもなく、激しい運動をしたわけでもないのに多量の汗が出てしまう、そんな症状のことを多汗症といいます。

汗かきと同じように思われがちな症状ですが、運動した時や暑さを感じた時に体温調節として汗を出す温熱性発汗とは異なり、精神的緊張や情動的興奮により過剰な汗が出る精神性発汗です。


普段から多量の汗をかいてしまう病気のため、生活の質が著しく損なわれ、患者様の多くはとても悩まれています。

この多汗症は局所性多汗症全身性多汗症の二種類があり、それぞれ症状や特徴が異なります。

 

局所性多汗症とは

多汗症の種類と症状局所性多汗症は文字通り局所に多量に汗をかく症状のことをいいます。特定の部分だけに汗が出る症状で患者様の約9割がこの種類だといわれています。

 

手のひら足の裏わきひたい背中などの箇所に汗をかくことが多いというのが特徴で、1ヶ所だけではなく2〜3ヶ所同時に汗をかくケースもあります。


例えば、手のひらの多汗症(手掌多汗症)足の裏の多汗症(足蹠多汗症)には関係があるとされていて、この2つは同時に発汗しているケースがあり、手掌足蹠多汗症と呼ばれています。

 

交感神経の反応が過敏な方がなりやすいとされていたり、身体の機能を調節している自律神経の異常などが原因になっている場合もありますが、はっきりとした原因は分かっていません。

 

全身性多汗症とは

全身性多汗症は胸や背中、お腹にお尻、太ももなど全身に汗がでる症状です。

全身性多汗症は生まれつきの遺伝によって起こるとされていたり、ほかの病気が原因で引き起こされることもあるとされていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

 

全身性多汗症と関係がある病気には次のようなものがあります。

 

甲状腺機能亢進症

甲状腺の機能が活発になり過ぎることで甲状腺ホルモンが過剰分泌され、全身の代謝が高まることで汗が出やすくなります。

 

褐色細胞腫

副腎の髄質という部分に腫瘍ができる病気で、アドレナリンが大量に分泌され代謝が高まって、汗をかきやすくなるとされています。

 

糖尿病

糖尿病の合併症のひとつで糖尿病神経障害というものがあります。これは末梢神経に障害が起こることで、自律神経が乱れ、全身に汗をかきやすくなります。

 

結核

結核は結核菌に感染することで微熱がでて、その熱を下げるために汗の量が増えます。

 

自律神経失調症

ストレスや過労が原因によって自律神経が乱れる症状です。症状に個人差はありますが、汗が出やすくなることもあります。

 

更年期障害

代表的な症状として「体のほてり(ホットフラッシュ)」「大量の汗(スウェッティング)」があげられます。急に身体が火照ったり、多量の汗が吹き出してしまうという特徴があります。

 

 

投稿者: おだクリニック日帰り手術外科

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