おだクリニック日帰り手術外科

脱肛に対するPPH手術

PPH法の原理 新聞で紹介されました.


当院では痔核(脱肛)に対する手術として,肛門を切開しない最新のPPH法による根治手術を行っています.手術直後より脱肛が消失します
 
 イタリアのLongo博士が開発し,ヨーロッパではあっという間に痔核手術の主流になりました.

 当院では,日本で紹介された直後からPPH法を手掛け,すでに1200例以上の手術を行っています.手術時間は15分程度です(図1)

 従来の手術法と違って術後の肛門痛が少ないため,日帰り手術が可能です.従来の痔核手術法では術後の激しい肛門痛のため約2週間の入院が必要でした.もちろん,PPH法も肛門手術ですから,まったく痛みがないわけではありませんが,痛み止めの内服薬でコントロールできます.

 日帰り手術といっても従来の手術法に比較して治療効果が低下しては意味がありません.一昔前の痔核(脱肛)の日帰り手術は,注射による硬化療法やゴムによる結紮など簡単な治療法を行っていました.確かに痛みは少なく日帰り可能ですが,これらの治療法は根治手術ではありませんので,2〜3年以内に痔核が再発することもありました.一方,当院でのPPH法は痔核・脱肛の根治手術で従来法と同等の根治性があります.

 PPH法では肛門部を切除しないため,きずの消毒や抜糸は必要ありません.術後の排便もスムーズです(術後5日間ほど排便時に肛門痛があります).翌日からシャワー浴,翌々日から入浴が可能です.

 PPH法の合併症としては,肛門出血,排便時の肛門痛,残便感などがあります.通常は痛みや残便感などは術後1週間程度で軽快しますが,いずれも個人差がありますのでご了承ください.

 当院で治療をお受けになるとすれば以下のことを参考にして下さい.

 手術時間は15分程度で手術後は約2時間で歩行が可能です.術後もスムーズに排便でき,脱肛もせず痔核が治癒したことを実感できます.帰宅後の患者様の状態をいつでもフォローできるように,当院の日帰り手術センターには,院長とベテラン看護師の専任コーディネーターが24時間連絡可能に待機しています..

県外からも多数の患者さまが来院されていますので土,日曜日でも手術をしています.外来診察は15分程度で終わりますが,原則として外来診察の予約をお願いします.




ODA CLINIC, DAY SURGERY CENTER